Iさんと最期のお別れ

こんにちは。西千葉で望診法を用いた“お顔で健康アドバイス”と

“こころとからだを癒すヒーリング”をしているハグミナリの亜氣です。

このブログでお伝えしていた、クライアントのIさんが先日亡くなられました。
苦しまずに息を引き取ったIさん。痛みでいっぱいの肉体を離れ、ご自身が描かれた作品のような光の世界に旅立たれました。
今日行われたお通夜に参列させてもらい、Iさんと最期のお別れをしてきました。
これまでのブログはこちらから↓
Iさんとの初めての出会いは約2年前。「森のイスキア」の故・佐藤初女さん直伝のおむすびを教えていただくワークショップに、わざわざ都内から千葉に講師としてお越し下さいました。
カラーセラピストや絵を描くアーティストとしても活動されていたIさん。
とても穏やかで、優しいお人柄でした。
そして去年、千葉であったイベントで隣のブースになったことから再会し、ちょうどIさんの体調が良くなかったため望診セッションに興味を持って下さいました。
混み合っていてその日の体験セッションは実現しなかったのですが、後日連絡を下さり、半年間の望診継続セッションのモニターとしてセッションさせていただくことになりました。
その後は先に触れたブログ通り、体調が特に良くない日にヒーリングを施術させてもらっていました。
容態が良くないと聞き、亡くなった日も夜に遠隔ヒーリングを施術する予定でしたが、間に合いませんでした。

わたしがIさんに出来たことは本当に小さなことでしたが、痛みが和らいだ、良く眠れた、すっきり目覚められた、とその都度必ずメッセージを下さいました。
携帯を持つのも辛い状態にもかかわらず、いつもいつも感謝の氣持ちを伝えてくださいました。
そんなIさんにわたしの方が支えられていました。

Iさんにヒーリングを初めて施術させてもらった時から、残された時間が長くはないことを感じていました。
望診法指導士に、ヒーラーになると決めた時から死が身近であることを意識してきたつもりでした。
Iさんにも覚悟を持って接して来たつもりでしたが、Iさんの訃報にその覚悟がまだまだ出来ていなかったこと、自分の弱さや甘さ、エゴや思い上がりを感じ、とことん自分自身と向き合うことになりました。

これからもわたしが出来ることは本当にわずかです。きっとまだまだ学ぶこと、手放すことがたくさんあります。
それでもわたしに出会い、関わってくださった人たちが、少しでも心身の不調から解き放たれた毎日を過ごせるよう、自分の使命を果たし後悔なく人生を終われるよう、わたしが出来るだけのことを愚直にやり続けます。光と愛を届け、クライアントさんを真に支えられる人間になる。その覚悟をIさんがわたしにくださいました。

たくさんのことを教えてくださったIさんに、感謝の氣持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。



0コメント

  • 1000 / 1000