花粉症を改善するヒント

こんにちは! 西千葉で望診法を用いた“お顔で健康アドバイス”をしているハグミナリの亜氣です。

まだ寒いかな、と思う予想気温の日も日差しの温かさで穏やかに感じるようになってきましたね。
こうなると氣になってくるのが花粉情報、という方も多いのではないでしょうか。

わたしも花粉症の経験があるので、あの鼻水ズルズル、目が痒くてたまらない、外に出たくない氣持ちはよーくわかります^^;
わたしが花粉症を発症したのは、ちょうど自然食をお休みしていた時でした。福島県郡山市で東日本大震災を経験し、その後の放射能の問題や生活への不安などからストレスが強かった時でした。ストレスが強いと食は乱れていくもので、甘いものを日常的に食べたり、お腹がはち切れるまで食べたり。あれよあれよという間にガタガタと音を立てるように体調は崩れていきました。

最初は「健康オタクのわたしが花粉症になるはずがない!」と根拠のない自信から全力で否定していたのですが(笑)、数日経ってもよくならず、調べてもらうためにクリニックを受診しました。すると医師は「検査も必要ないでしょうね〜花粉症の症状に全部当てはまりますから〜」とバッサリ。健康オタクのプライドはズタズタ、谷底に突き落とされたような氣持ちになりました(;_;)

以前に杉の材木で有名な町に住んでいた時にも花粉症を発症していなかったこと、その時かなりストイックに自然食をしていたことを思い返し、そこから一念発起して食事を自然食に戻すことにしました。
まず最初は玄米から。おかずやお味噌汁などは一切変えずに白米を玄米に変えたところからスタートしました。
これまでの自然食の経験から、玄米に慣れてきたら動物性たんぱく質はそんなに欲しくならないはず。身体が自然と変わっていくのを待ち、長いスパンで取り組もうと思っていました。

ところが白米を玄米に切り替えて1週間、花粉症の症状が全部無くなりました!鼻水も目の痒みも体の怠さもまるごと全部です(≧∀≦) 
おそらく発症したばかりで慢性症状ではなかったため免疫力が回復しやすかったこと、玄米に強力なデトックス効果があるため体に溜まった花粉や老廃物が排出されたことからだと思います。その後も花粉が飛び始めたな、と思う最初の2、3日だけ目の痒みがありますが、あれから6年経っても症状が出ることはありません(^-^)v

花粉症は秋冬に摂ってきた食べもののから起こっている、と言っても過言ではありません。肉魚を含む油脂や甘いもの、乳製品などが体に溜まって様々な症状を引き起こします。東洋医学では「水毒」または「水滞」と呼ばれる状態で、体に溜まった余計な水分を外に出そうとして起きるものです。

次回3/9の陰陽五行と食・暮らし講座では春に対応した木のエナジーについてお伝えしていきます。
花粉症に関係の深い腸のお話も含め、肝臓、胆のう、自律神経系、目などの機能を高めるためのお手当や薬膳茶の体験、試飲が中心です。
お手当は塩番茶湿布の予定です。
疲れ目や目の疾患によく効いてくれる塩番茶湿布。濃度を変えてご自分にぴったりくる心地よい湿布を見つけましょう。花粉症の方や目が疲れやすい方には是非お試しいただきたいので、アイメイクなしでお越しくださいね。
目のトラブルは肝臓のトラブルから起こっている場合が多いのですが、そこで重要なのは血液。
血液をきれいにしてくれる薬膳茶の試飲や、この時期おすすめのふきのとう味噌作りのデモンストレーションも行います。花粉症の方にもおすすめです。

詳細はリンクからどうぞ。
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1回目の講座の様子はこちらからどうぞ↓

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