食箋

こんにちは! 西千葉で望診法を用いた“お顔で健康アドバイス”をしているハグミナリの亜氣です。
今日は家にこもって食箋を作成していました。
食箋とは、ひとりひとりの体質とその症状に合った食べ物を指導するもの。 例えば漢方医に漢方薬を処方してもらう時、自分の体の状態や不調などを説明し必要なものを調合してもらいますが、 それと同じ様に薬膳(やマクロビオティック)では食べ物を漢方薬のように日常の食事に取り入れます。

わたしは継続セッション全6回のうち、3〜4回目に食箋をお渡しするようにしています。
最初に食箋を立てて提案しないのには理由がありまして...

1つはクライアントさまご自身に自分の食を振り返る時間を持って欲しいこと。ひとに指摘されるだけでなく自分で氣づくことはとても大切で、強い意志を持って取り組めるようになります。
もう1つはいきなり高いハードルはなかなか越えられないため、まずは低いハードルを越えてもらい自信をつけて欲しいこと。 
自分で氣づき、自分を認められると土台が出来上がり、どなたも無理なく食箋に取り組めるようになります(^-^)

食箋はこれまで提出いただいていた食事日記を元に作ります。事前に食事の傾向や職業や家族構成なども含めた生活スタイルを検証し、無理なく出来るように提案しています。
例えば外回りが多く、お昼は外食が多い方にはその後の調整法を、子育て中で食事の支度自体が大変な方やご家族と違う食事を摂る方には「つくおき」食材の活用法などを盛り込みます。

どんなことでもそうですが、やれば結果が出ます。食箋を元にしっかり食事に取り組んだ分、体調がよくなります。
あれが食べられない、これが食べられないと悲観的になるのではなく、「今」どうなりたいのかにフォーカスし、集中して取り組む。よくなったらその後は適量を楽しむことは出来るので、一生食べられないわけではありません。
また食事を変えて体質が変われば、これまでたくさん摂ってきたものを食べたくない、必要ないと感じることも多いので、自然と病氣を寄せ付けない身体になっていきます(^-^) 

わたし自身、卵巣筋腫が出来た時に西洋医療の治療はしませんでした。食事を変えて関連する様々な不調(不正出血、おりもの、冷え性、腰痛など)が無くなっていきました。筋腫も徐々に小さくなったようで、1年後の検診を受けた時には無くなっていました(^-^)
その1年のあいだ、徐々に、最終的にはしっかりと食事を変えたことで、たくさんの氣づきがありました(^-^)
病氣は食べられることのありがたさを始め、たくさんのことに氣づける、素晴らしいギフトなのだと思います。

現代の西洋医療では病氣をしたらその部分を切除する、薬で経過を見るのが主流になりました。しかし身体には相当の負担が掛かっています。わたしたちは食べたもので出来ているのですから、その食事を振り返り改善していけば自然と良くなっていきます。
わたしたちの身体が持つ自然治癒力を最大限引き出してあげられるように、佳きクライアントさまの伴走者でありたいと思います。

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