【発酵の里 こうざき酒蔵まつり】

こんにちは!西千葉で望診指導士をしているNomadのアキです。
今日は昨年も出掛けた、神崎町の酒蔵まつりに行ってきました(^-^) 酒蔵まつりは神崎の酒蔵・寺田本家さんや鍋店さんを中心にして行われている、町をあげてのおまつり。千葉県で1番小さい人口7千人の町に毎年5万人が集まるという1年に1度の大きなイベントで、県内のみならず近隣県や都内からもたくさんの人がやってきます♪  

去年は在来線で出掛けたのですが、ぎゅうぎゅうに混んでいたことと、時間がよくなかったことから、今年はこの日だけ走る臨時の特急電車「こうざき酒蔵まつり号」に乗って出発! 都内発、全席指定の特急でしたがほぼ満席で、大人の遠足感いっぱいのスタートになりました(^-^)
神崎に着き酒蔵まで歩く道には出店がたくさんあり、発酵まつりらしい酒粕を使ったメニューや麹などの発酵材料などがあちこちに。色んなものに魅かれながら酒粕汁やかやくご飯のおむすびを購入。朝から身体がポカポカで幸せでした♪
他にも1日を通じて生姜たっぷりの水餃子や酒粕をチーズ風にしたピザ、車麩の入ったちまき、クミンと酒粕の入ったひよこ豆スープなどをちょこちょこいただいて、胃袋も至福の(フル回転の?笑)1日でした(^-^)
去年は終日曇りの寒い日だったのですが、今年は快晴。ベースメイクをしていないわたしは1日終わって少し日焼けした程の日差しだったのですが、晴れている日だから出来たことが藍染体験♪ 去年はやりたくても寒すぎて水に手を入れてジャブジャブする氣にならず断念。今年こそ!と思い手ぬぐいを作りました。
やってみて分かったことですが、染めには握力が必要(*_*) 液に浸してギュッと絞り、空気に触れさせて発色させるのを繰り返すことで染まるので、何度もやるのですがギュッと絞るのが中々大変でした。そんな苦労?をして出来上がった手ぬぐいは、料理教室の時に頭に巻いて使いたいと思います(^-^)
去年は人混みが凄すぎて参加出来なかった寺田本家さんの酒蔵見学にも参加出来ました♪ 杜氏をされている方から直接お話が聞ける貴重な体験でした。通常、発酵ものの蔵は菌の管理のために部外者は立ち入らせないものですが、寺田さんは誰でもウェルカム!自家発酵させている蔵元ならではの自信と大らかさを感じ、嬉しくなりました。
元々アルコール全般が苦手なわたしですが、寺田本家さんの日本酒は少し舐めてもカーッとする感じがなくて、まろやかさや質の良さを感じます。
わたしが参加している自給教室は本校が神崎にあり寺田本家さんとも関係が深く、自給教室で作ったお米の一部が寺田本家の日本酒に使われています。
苦手な日本酒も自分が関わったかもしれないお米が使われていると思うと、飲んでみたくなりますね(^-^)
去年と違ったのは数人ですが神崎の地元の方と触れ合えたこと。わたしがマイ食器やマイ箸、マイカップを持っていたことを褒めてくださった方は、若い人にエコの精神を教えてもらったと嬉しそうに話して下さいました。
臨時の特急まで運行する1年に1度のこのお祭りが、色んな方との交流を生み人と人との繋がりが出来たり、そのことで地元の方々に住んでいる地域を誇りに思う氣持ちを生んでいるような氣がしました。

今から来年の開催が楽しみな酒蔵まつり、本当におすすめです。
まだの方は是非来年は体験してみてくださいね(^-^)

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