【マクロビオティック基礎 vol.11開催しました】
今日は久しぶりにマクロビオティック基礎 vol.11を開催しました。
久しぶりの週末開催は3名さまにご参加いただきました♬
いつものように皆さまの近況を伺ってから講座をスタート。2ヶ月ぶりにお会いした方は、仕事復帰し生活が一変しながらも、食べ物の身体への影響をしっかり感じ負担が大きいものはセーブしながら実践しておられ、頼もしく感じました。自分の軸みたいな物を持てるのもマクロビオティックのいいところです。
午前中は調理の実習。今回のメニューは
○はと麦入り五分搗きご飯(土鍋炊き)
◯白ごま塩
◯人参のミネストローネ
◯テンペの中華風葛あん煮(酢豚風)
○ピクルス(レシピと試食)
マクロビオティックは玄米ばかり食べていると思われがちですが、個人の体調や年齢、季節に合わせて分搗きごはんにしたり、時々は麺を食べたりします。今年は去年以上に暑くなるのが早く、土鍋で炊く分搗きごはんをしっかりマスターすることが日々の実践に役立つのではないかと思います(^-^)
他には黒ごま塩より少し難しい白ごま塩、トマトの代わりに人参で作るミネストローネ、豚肉の代わりにテンペで作る酢豚風の葛あん煮を実習し、また夏にぴったりの簡単ピクルスを試食していただきました。
皆さんが心を込めて作って下さったお料理は尖ったところの無い穏やかなお味で、どれも本当に美味しく嬉しくなりました。わたしのレシピは、あるようで無いものだと、こういう時にいつも思います(^-^)
平日は忙しくごはん作りをされるワーキングママの皆さんが、美味しい〜と味わう余裕を持ってゆっくりと味わいながら食事が出来る。この豊かな時間に関われることを嬉しく思いました。
食事後は講義の時間。四季の陰陽とそれに合ったマクロビオティックの実践の仕方をお話しさせていただきました。四季の流れに沿って実践することで体調管理がしやすく、またメリハリをつけた実践が出来ます。それぞれの季節に陥りがちな欲求不満や症状などを事前に知ることも、実践に役立つのではないかと思います。
講座中はマクロビオティックを実践する上でのお悩みなどを伺ってアドバイスもしていますが、今回は体験を踏まえた鬱のお話、手術前後の身体作りのお話をさせていただきました。
わたしはマクロビアンですが現代医療を否定しません。出来るだけ薬は摂らないで、必要な時には頼る。マクロビオティックはしっかりと自分に合った実践が出来るまで何年か掛かりますし、その間に進行する病氣を見過ごすのはむしろ不自然に感じます。医療のいろんな真実を知ってから受ける勇氣は、受けない勇氣と同じくらいに凄いこと。勇氣ある選択をされた生徒さまにエールを送りたいと思います*\(^o^)/*
次回の週末開催は7/30(土)、夏らしいメニューと陰陽についての講義の回です。
氣になる方は予定を空けておいて下さいね(^o^)/
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