【小児科医 高野先生講演会】

今日は佐倉で開催された、小児科医 高野先生の講演会にスタッフとして参加してきました。


今回のテーマは『子どものケガと病氣のとらえ方』。わたしは子どもがいませんが、大人も子どもも同じ人間、体の構造は一緒!と普段から思っています。愛猫へのワクチンの心配なども含め、色々な話が聞けるかな、と楽しみにしていました。

先生は長崎の総合病院で勤務されていた時に『自分たちが出している薬のせいで病人が減らない』と氣づいたそう。患者さんが多く、一人一人としっかり話が出来ないため、薬で濁している現代医療の問題点に氣づき、薬やワクチンを勧めるのが心苦しかったそうです。
現在は都内で開業され、ホメオパシーを取り入れるなど出来るだけ薬を使わない医療を行っておられます。

講演のお話はシュバイツァーの言葉に始まり、傷の治療について、免疫力を上げる為に大切な事、ウイルスの話、ワクチンの話など多岐に渡りました。
印象的だったのは、近年松の木が枯れる原因だと思われていたマツクイムシが実は原因ではなく、土壌が原因だった、マツクイムシは死に絶える松の木を土に還す手助けをしてくれていただけだった、と分かったと言う話。
この話を通じて先生はウイルス、病氣など人間にとって不都合なものを悪者にしないで自分の免疫力を上げよう、と言うお話をされました。

人のせい、物のせいにしないのはマクロビオティックの考え方と同じで、わたしの行き方の指針になっています。
小さな頃から病弱で色々な病氣をしてきたわたしが、病氣は身体からのメッセージと有難く思えるようになったのはつい10年くらい前のこと。
講演を拝聴し、これからもマクロビオテックを実践しながら自分の中の内なるドクターを育てていこう!と氣持ちを新たにしました。

子どものいないわたしと小児科医である高野先生とのご縁が出来たこと、またスタッフとして参加者さまとの新しいご縁をいただけたことは、主催している友人やスタッフ参加した仲間たちとのご縁があってこそ。千葉に越してきて出会えた友人たちとのご縁に改めて感謝する一日にもなりました。

高野先生の講演会は続編も企画する予定です。詳細が決まったらお知らせしますのでお楽しみに(^-^)
会場は佐倉のおもてなしラボさん。ユニークな造りの建物で、イベント利用の他に宿泊も出来ます。
講演中の高野先生。参加の赤ちゃんをひょいと抱き上げてあやしながらお話して下さいました。
先生が無断転載大歓迎と話して下さったのでシェアします。内なるドクターとはこちら↓
こういう事で身体が健康な状態に戻ろうと頑張ってくれています。
身体に取り入れキャパから溢れそうになっている状態(左)を出来るだけデトックスして減らした状態(右)へ近づけるのが大事。
なんでもアンチな現代医療。西洋医療の考え方です。
素晴らしいユダヤの格言。何かのせいにしないのは中々難しいものですね。


参加者さまと記念撮影。真ん中の男性が高野先生。
高野先生のクリニックのFacebookページ
傷の治療について新しい創傷治療を提唱された夏川先生のHP

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