季節の変わり目の食事のポイント

昨日は立春。暦の上で春になりました。
実際ビックリするほど暖かくて、わたしは夜に海の近くに出かけていたのですが、薄いコート一枚で充分でした。

それでも今週はまた寒い日があるようで、雪の予報もあり、まだ冬らしい天気は続くようです。

昨日は遅く帰ってきたので必然的に夕食も遅くなり、そのため今日はお昼を過ぎても全くお腹が空きませんでした^^;
消化器に負担を掛けてしまったな、と猛省しながらの、遅めのランチメニューが下の写真。
自然とこの季節にぴったりのメニューになりました♪
冬におすすめの小松菜、ネギ、大根。

小松菜は血行を促進してくれ消化器を強めてくれます。

ネギは体を温めてくれ、血栓を予防してくれます。

大根は消化不良を助け、咳を鎮めてくれます。

春におすすめのアサリはコレステロールの抑制と排泄を促し、心機能を強めてくれる嬉しい食材です。
貧血や高血圧の予防にも◎

写真では見えませんがキャベツも入っています。
胃の粘膜を修復して、もたれを防ぎます。胃だけでなく五臓の働きを補ってくれます。
春キャベツはまだ出てきませんが、あの柔らかい葉っぱが待ち遠しいです。

今回使った麺は分かりにくいかもしれませんが、コンニャクで出来たもの。
言わずと知れた、お腹のお掃除にいいデトックス食材です。

スープはあさりの出汁を使って、豆乳と白味噌、塩、生姜の絞り汁で作りました。

豆乳と白味噌は寒さで固まった体をほどよく緩めてくれます。

体を温めてくれる塩と生姜でしっかりと保温するのを忘れずに。
今みたいな季節の変わり目は冬におすすめの食材と春におすすめの食材をバランスよく摂っていくのが体に適しています。
季節や自分の体質に合わせた陰陽五行と食の講座を西千葉の自宅で開催しています。
中医学で使われる「望診」のグループセッション付きで、ご自分の体質、負担になりやすい食材が見えてきます。
次回は2/7(木)に開催します。
詳細はリンクからブログをご覧ください。

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