陰陽五行と食・暮らし〜晩夏・土のエナジー①〜を開催しました

こんにちは!

西千葉で望診法を用いた“お顔で健康アドバイス”と

“こころとからだを癒すヒーリング”をしているハグミナリの亜氣です。

今日は月に1回開催している「陰陽五行と食・暮らし」講座を開講しました。


今年は猛暑で夏の疲れがピークな皆さんと、晩夏・土のエナジーをテーマにお話していきました。

夏は陰陽で見ると陰、拡散のエネルギーが働く時でしたが、晩夏は陰が極まって行くところまで行ったあと、秋に向かう前にゆっくりと下降するエネルギーが働きます。

全てのエナジーの土台となるため、グラグラすることのないようにしっかりと基盤を作りたいところです。私たちの身体の臓器では消化器に相当し、その意味でも非常に重要な役割を持っています。

春夏秋冬が切り替わる前にある土用もこの「土」に相当しています。

この講座では五行の各エネルギーを臓腑や食べものと照らし合わせてお話していますが、今回は主に晩夏と土用に弱りがちな消化器(胃、膵臓など)の働き、強化してくれる食べもの、傷める食べものや生活習慣などについてお話させていただきました。


一般的に知られている臓腑の働きの他に東洋医学的な考え方で言われている働きをプラスしてお伝えしていますが、胃と膵臓の関係性を紐解き、お悩みや症状を例に臓器や食べものとの関係性をお伝えして行きました。


今回の参加者さまの中にはご自身やお子さんが消化器系に不調がある方がいらっしゃいました。

臓器とちょっとした症状との関係性や望診をお伝えすると納得されることがあり、改めてこれからも氣をつけて行こうと思うきっかけになったようでした。


今、日本人のほとんどが昔と比べて消化器が弱まっている傾向にあります。

その背景にあるのはお腹いっぱいに食べることが出来る豊かさや、ストレスによる過食など様々ですが、食べることは心の問題とも密接です。

過食症や拒食症などの分かりやすい、食事に関する心の疾患だけでなく、症状は多岐に渡っています。


全ての土台になる臓器だから、自分の身体の一部分として大切にして行きたい。

わたしもかつて胃下垂や胃炎を経験したからこそ、分かるようになりました。

ご自身の体質を知り、負担を掛けない食生活をして徐々に心身を調えていく。

個々の望診はやはり一対一のセッションでないとお伝え出来ませんが、そのための緩やかなアドバイスをさせてもらいました。


今回は夏休み中ということもあり、参加者さまが少なかったのですが、そのお一人お一人のお話を聞ける時間になったと思います。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました(^-^)


次回のテーマは晩夏・土のエナジーの2回目で9/14(金)に開講します。

この時期に起こりがちな不調や消化器系に合わせた薬膳の試食、試飲も行い、実践で学べます。

などご自分に当てはまる、と思われた方におすすめです。

詳細は明日このブログでアップしますので告知をお待ちください♪


望診についてより知りたい方はこちらのリンクからどうぞ。

0コメント

  • 1000 / 1000