七草粥食べましたか?
こんにちは! 西千葉で望診法を用いた“お顔で健康アドバイス”をしているハグミナリの亜氣です。
今日1/7は人日の節句。春の七草やお餅などを入れたお粥を食べ、1年の無病息災を祈る、日本の伝統行事です。
平安時代には食べられていたそうですが、お正月にごちそうを食べ過ぎて疲れた胃を休めるために食べる、とも言われています。
望診の観点からだと、分かりやすい胃の不調のサインは上唇に出やすいのが特徴です。膨れたり、色がくすんでいたり、シミが出てきたり、などのサインがある方には七草粥はぴったりですね。お粥は理想的な朝食になります(^-^)
わたしは毎年1/7の朝に七草粥をいただくことにしています。
今年も例年通り作り、週末で家にいた夫にも食べてもらえました。
今年の氣分はお米に対してお水は3倍くらい。15分コトコト炊いてから、刻んだ七草と塩を入れてさっとかき混ぜ2、3分で出来上がりです。
この七草粥、御伽草子の中にエピソードがありました。
唐の楚国にとても親孝行な男がいました。男の両親は百歳を越え体がままならず、そんな両親を嘆き悲しんだ男は山に入って21日間の苦行を行い祈願しました。
「私に老いを移してもいいので、どうか両親を若返らせてください」
そこに天上の帝釈天から
「願いは聞き入れた。須弥山の南に齢8000年の白鵞鳥がいるが、この秘術をおぬしら親子に授ける。ついては、毎年春のはじめに七種の草を食べること。一口で10歳、七口で70歳若返るので、ついには8000年生きることができよう。」とお告げがありました。
男は直ぐに支度をし、両親に食べさせました。両親はたちまち若返り、これが世に伝わり、噂を聞いた当時の帝はこの親孝行に感動して位を譲った、とまで言われています。七草の由来と共に、親孝行の功徳を説いたお話だったのですね。
わたしも自分の忙しさばかりに氣をとられないで、今年は親孝行出来る1年にしていきたいと思います(^-^)/
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