【岐阜暮らし体験ツアー 1日目】
こんにちは!西千葉でマクロビオティック・アロマ&ハーブ・英会話の教室を開いているNomadのアキです。
今日は千葉を6時半に出発して夫と岐阜へ。以前から移住セミナー等に参加させてもらっている岐阜県の移住相談員さんからご紹介いただき、郡上と飛騨を回るツアーに参加させてもらいました。
観光メインではなく、移住者がどのように暮らしているか、どんな事業を始めたかなど、移住希望者目線のツアー。岐阜県北部の暮らしぶりを、雪深く1年で1番大変な冬に見るからこそ価値があると感じ、参加を決めました。東京駅からの交通費(バス)、食費、宿泊費を含め¥5,000の格安ツアーです(^-^)
福井との県境にある郡上は関東から行くと岐阜の中でも1番遠いところ。休憩を3回挟みながら7時間かけて(!)14時半頃に郡上に到着。県内でも有数の豪雪地帯である石徹白(いとしろ)地区へ向かいました。
周辺4県にまたがってそびえる白山信仰の話を伺い、その入り口になる白山中居神社を参拝。地名の「上在所(かみざいしょ)」という名前からも、昔から神がいるところだと伝えられてきたのが分かります♪
その後は小水力発電をしているところを見学させてもらいました。石徹白は100世帯強の小さな集落ですが、この発電所で作った電力で石徹白地域の電力が全て賄われているそう!田舎だから、過疎だからと諦めない、最先端の集落です(^-^)
石徹白は元々住んでおられる方々に白山信仰が根づき、自分たちの土地を誇りに思い、未来へ続くようにと守ってきた地域。自分たちに必要なことは自分たちでやる、という考えのもと、Uターンされた方や移住者も参加したまちづくりが行われ、成功しているモデルケースでした(^o^)
夕方は地元の方のキャンドルナイトイベントのお手伝い。2m近い雪の壁に穴を掘ってキャンドルを立てて点灯していきます。夕食後、暗くなってから見に行くとキャンドルの光で作られた雪の回廊が、とても美しく幻想的な光景でした(*^o^*)
夜も更けてから始まった交流会には、石徹白地域の伝統発酵食「肉漬け」を楽しみに参加しました♪ 肉漬けは全国でもここだけのユニークもので、白菜を漬ける時にニンニクや唐辛子と一緒に生の豚肉を入れ、2ヶ月以上漬けるもの。普段お肉はもりもりと食べることはないわたしですが、発酵されているものは消化によさそうだし、興味津々! 漬けたあとは必ず火を入れてから食べるとのことで目の前で焼いてもらいましたが、発酵のおかげで焼いても豚肉がピンク色のまま♪ いただいてみると、ぬか漬けのような乳酸発酵されたもの特有の酸味があり、豚肉が入っていて唐辛子やニンニクの辛味があるので、豚キムチのような味わいでした。肉漬けは各家庭で伝わってきたレシピがあり、わたしたちがいただいた旅館のものはニンニクがかなり多めとのこと。明日のバスの車内を考えて少量にとどめました 笑
交流会では肉漬けなどをおつまみにして、移住された方や今日の進行をして下さったUターンされた方などと色んな話をしました。
まだ行っていない郡上の中心部(郡上八幡)のお話を聞いていると、マーマーマガジンの服部みれいさんが住んでおられたり、自然農をやっている移住者がちょこちょこいらしたり、女性が元氣で色んな活動をされていたり。わたしの仕事や、やっていきたい思いを伝えると、わたしにピッタリなコミュニティじゃないか、と話して下さいました(≧∇≦) 確かに以前に伺った岐阜県内の他の市よりも現実的に住みやすそうで、お話を伺っているとご縁を感じることもあったのです(^-^) ありがたいことに住む人との繋がりが出来たので、次は郡上八幡にお邪魔したいな、と思います(^-^)
2日目のレポートもお楽しみに♪
↑着膨れてもこもこ 笑
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