【穂首刈りとお芋掘り、籾すりも完了!】

こんにちは!西千葉でマクロビオティック・アロマ&ハーブ・英会話の教室を開いているNomadのアキです。

今日は自給教室の活動日♬
家でござ干しにしたお米を、いよいよ食べられる玄米の状態に出来ると聞いてワクワクしながら出掛けました(^-^)

今日は市川校の皆さんが籾すりにいらしていたので、まずは他の作業からスタート。個人の区画でまだ稲刈りが終わっていない人がいるので、まずはそのお手伝いをしました。
自給教室には色んな人がいますが、田植えは好きだけど稲刈りはあんまり、と言う人がいるそう 笑 収穫が1番楽しみ、とわたしは思うのですが^_^;
その区画の分は教室の分となり、わたしたちに配給されると伺い、喜んで作業させてもらいました。

10月も下旬となると稲は首を垂れ過ぎて土に着きそうな状態。そのため根に近いところではなく、稲穂の下で刈っていく「穂首刈り」と言う弥生時代の稲刈りのスタイルを実践しました。現代では基本的にやらないスタイルなので貴重な体験です(^-^)
午後からは数人で畑に出掛け、さつまいもを掘りました。小学生の時以来のさつまいも掘り。被せておいたビニールシートを外して葉っぱを引っこ抜き、周りを掘ってさつまいもを見つけます。小さいのがほとんどでしたが、間引いたわけでもないのに中には大きいものもありました。自給教室の畑は基本的に放ったらかし 笑 それでも土がいいので、大抵の作物は育つようです(^-^) 

さつまいも掘りだけの予定でしたが、里芋の大きい葉っぱがあちこちに見え、下葉が枯れ始めていたので、急遽こちらも収穫することに。株が大きくなったものは掘り起こすのも一苦労でしたが、皆で力を合わせて掘った充実感でいっぱいでした(*^^*)
里芋はわざわざ植えたわけではなく、一昨年に収穫した後のものが残っていて種芋になったのだそう。
さつまいもも含め、作物は人ではなく自然が育ててくれたんだなぁ、と改めてその偉大さに感動しました。
そして!いよいよ個人区画のお米を唐箕(とうみ)がけ。籾のついたお米から大きい藁やゴミなど余計なものを取り除く作業です。唐箕がけをしてから籾すり機にかけないと詰まってしまうため、やる行程ですが唐箕の機械がレトロで可愛い♡ 作業を忘れて写真を撮りまくりました(≧∇≦)
そして、いよいよ籾すり機にかけます(^-^)
下の写真の上の方が、わたしの区画で実ってくれたお米で「いのちの壱」という種類です。籾すり機から出てきた玄米がぴかぴか、つやつやしていてビックリ!売られているものとは全然違います(≧∇≦)玄米の状態なら白米より日持ちがするし、劣化もそんなにしないと思っていましたが、全然違います! 農家の方はこのつやつやにいつも触れているんだなぁ、と思うと何だか羨ましいくらいでした。
ちなみにいのちの壱は万能酵母液の堂島さんも、仕込みにおすすめと公言しておられるくらい、エネルギーの高いお米です(^-^)
下の方の写真は自給教室のお仲間が作られた、もち米。玄米でも白っぽく、丸くて可愛い、また違った雰囲氣でした。もちろんこちらも、つやつやのぴかぴかでした(^-^)
春に植えた個人区画の大豆は、残念ながら皆ダメになってしまっていました(;_;) 手を掛けなさすぎて、雑草の勢いに負けてしまったようでした。その大豆での手前味噌作りを夢見ていましたが、残念です。
教室の大豆自体はウサギに食べられることが多かったようですが、ひっそりとぷっくり大きくなっていたものを発見しました♬ 
最後に小麦の製粉もして(電動はあっと言う間!)大充実の1日でした。
春に一緒に田植えした夫は日曜まで社員旅行。帰ってくるまで、新米はお預けにして楽しみにいただこうと思います(^-^)
次回の自給教室は緑米の収穫。黒いけど緑米なのが面白い!今から楽しみです♬ またレポします(^-^)

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