【究極の?我が家のナポリタン完成!】

ゴールデンウィーク、夫は10連休。

人混みが極端に苦手な夫と、旗日は基本的にほとんど家で過ごしました。


毎日の昼ごはんは1人の時なら残り物を片付けたり、さっと麺類を茹でたりで済ませますが、毎日夫の分を、となると比較的しっかり用意します。

とは言え、麺は用意するのが楽。夫は麺好きですが好みが細かく、パスタはカルボナーラ、ナポリタン、ミートソース以外は何を作っても反応が今ひとつ。ならば、今まで作ってきたナポリタンを少し掘り下げてみようと連休中に2回作ってみました♬

きっかけになったのは購読している東京新聞に土井善晴さんの作るナポリタンのレシピが載っていたこと。土井さんのレシピはいわゆるザ・洋食ですが愛のあるレシピはむしろマクロビオティックと言えるのかもしれません。読んでる内に触発され作り始めました。

材料はその日冷蔵庫にあるもので作るため、毎回具材が異なるわたしのレシピ。1回目は土井さんのレシピにかなり近付けて、2回目はわたしのこれまでのレシピに1回目の味を踏まえて作りました。

氣になる夫の反応は2回目の方が美味しい!と言う、嬉しいものでした(^-^)
家族の好みを理解し、自分の好みも盛り込んで作るのは中々大変な事ですが、美味しいの一言が聞ける幸せな瞬間があれば、また作りたいと思い出来るものではないでしょうか。

昔、種類は問わず、その手から物を作り出す職人さんに猛烈に憧れていました。わたしには出来ないことだな、と悲しくなって卑下していたこともあります。
今は捉え方が変わり、その家庭に合った味を作る、台所を預かる人は皆、ある意味で職人だと思うようになりました。自分の事をそう認めてあげることが自信にもなりました。

外食が当たり前になり、コンビニで中食を簡単に手に入れられる時代。
家庭の台所から生み出されるものを食べることが殆どない、という人が特に都会には増えています。
台所から命が繋がれることを忘れずに、誰かに伝えていきたい。
それがわたしの使命と思い、改めて胸に留めます。
2回目のナポリタン。油揚げとピーマンで作ったバージョンです。水煮トマトとケチャップの割合を変えて、しっかり焼き付けました。
1回目のナポリタン。板麩とグリーンピースのバージョン。トマトの割合が多めで味の調整に苦戦しました^^;
普段作っていたナポリタン。ケチャップはかなり少なめでトマトが多め。酒粕チーズをのせてあります。

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