映画「おだやかな革命」を観てきました

こんにちは!西千葉で望診法を用いた“お顔で健康アドバイス”と
“こころとからだを癒すヒーリング”をしているハグミナリの亜氣です。
今日はドキュメンタリー映画「おだやかな革命」を観てきました。上映されているのはポレポレ東中野さん。良質のミニシアター系映画やドキュメンタリー映画を上映されています。
この映画を知ったきっかけは出演されている平野彰秀さんにお会いしたこと。夫の実家に近い岐阜県で移住先を探していた時に参加したツアーで、平野さんが移住された郡上市の石徹白地区を見学し宿泊させてもらいました。その時の移住者との交流会で平野さんとたくさんお話させてもらい、お人柄にすっかりファンになってしまいました。

「おだやかな革命」は上映が開始されてから既に2ヶ月。なかなか夫と予定が合わず今日やっと観ることが出来ました。
映画は原発事故をきっかけに電力会社を立ち上げた福島の会津と飯館、小水力発電で集落の電力をまかなう石徹白、合併せず森林資源を生かしたビジネスを生み出した岡山県西粟倉村、また生活クラブと連携して風力発電を進める秋田県にかほ市などを中心にしたドキュメンタリー。
そこに生きる人びとが生活に必要なエネルギーを自分たちで生み出すことで自立し、お金やものでは計れない生きがいや次世代に繋げていく喜びを見出していく様子が描かれ、真の豊かさとは何かを見せてくれました。

映画の中で驚いたのは、わたしの出身地・山形県酒田市のお隣、遊佐町と生活クラブさんとの半世紀近いお付き合い。遊佐町だけでなく酒田市も含めた庄内地域と連携してきたことは全く知りませんでした。安全な食に取り組む企業とその組合員、そして生産者が様々なことで連携してきた歴史とこれからを想うと、わたしの地元はこれからも大丈夫、と何とも言えない安心感に包まれました(^-^)

わたしの生まれ育った山形、東日本大震災当時に住んでいた福島、昨年訪れた石徹白がこの映画の中には詰まっています。
そこには持続可能な社会を作っていくために協力し、地に足をしっかり着けて歩み実行している人びとの確かな暮らしがありました。

わたしが生業としていることは、自然な食べものやヒーリングで自然治癒力を引き出すお手伝いをすること。ひとを元氣にすることは持続可能な世界の実現に貢献しているのかもしれないな、と映画から勇氣をもらいました。

以前にクラウドファンディングで上映会の応援をさせていただいていましたが、パンフレットの最後には特別協賛者としてわたしの名前が!
その特典はすっかり忘れていたのですが、こんな素晴らしい映画に少しでも関わらせていただけて本当に嬉しいです(^-^)

「おだやかな革命」はロングラン上映中ですが、終映が5/11に決まったそう。たくさんの方に観ていただきたい映画です。是非お早めにお出掛けください♪

詳細はこちらのリンクからご覧ください。

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