【『For the next 7 Generations』上映会】

こんにちは! 西千葉で望診法指導士をしているハグミナリのアキです。

昨日は都内で行われた映画の上映会に行ってきました。会場は地下鉄・後楽園駅からほど近いお寺の見樹院さん。
チベットの五色の旗・タルチョが目印の近代的な建物です。
以前から地球交響曲・ガイアシンフォニーの上映会が行われていたので、氣になっていました。
今回上映された映画『For the next 7 Generations 世界を癒す13人のおばあちゃん』は、その地球交響曲・ガイアシンフォニーのプロデューサーでもある龍村ゆかりさんが日本語版の翻訳などに関わられた作品。実際に龍村さんが会場にお越しになられ、上映後にはトークもありました。
映画は世界中に散らばっている、シャーマンやメディスンウーマンと呼ばれりような能力を持った『グランマザー』たちが集まる会議を追ったドキュメンタリー。 
2004年、地球の未来を憂い世界中から集まった13人のグランマザーたち。この会議で彼女たちは同盟を作ることを決意し、結成されたのが「13人のグランマザー国際会議」。
それから13人それぞれが暮らす土地を毎年みんなで訪ね、持ち回り方式で会議を重ねているグランマザーたち。4年にわたって行われたアマゾンの熱帯雨林、メキシコや北アメリカの山岳地帯での撮影、インドでの会議の様子がを記録したものを映画にしてありました。インドではダライ・ラマと会談を行い、出した手紙の返事が届かないからとバチカンに出向き、ローマ法王に向けてそれぞれが祈りを捧げます。

作品の中で1番印象に残ったのが、かつて住む場所を奪われたホピ族のグランマザーと、その土地を奪った祖父を持つ青年とのやりとり。過ぎたことは仕方がないしホピ族は恨んでなどいない、あなたのことは孫のように思える、と話すグランマザーに胸を打たれました。

誰もが平和で心豊かに暮らせる日々を願っているはずなのに、叶わないこの世界。戦争、人種差別、政治...グランマザーたちは手遅れになる前に私たち人類が今すぐ変わらねばならないと訴えていました。
壮大な目標もまずはひとりひとりから。わたしに出来ることは、まずわたし自身の平和を維持すること。忘れないでいたいと思います(^-^)

映画はDVDで販売もされています。詳細はこちらからご覧ください↓
龍村ゆかりさんが監督された最新作『アチュアルの夢』のお話も興味深く面白そうでした。上映会は見樹院さんで行われます。ご興味のある方はこちらからご覧ください↓
会場にはティンシャやシンギングボウル、チベットの石けんなどの販売ブースもありました。
見樹院さんには、大好きな谷川俊太郎さん直筆の詩が飾ってありました、ラッキー♡


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