【横浜中華街で台湾素食】

土曜は横浜に用事があり出掛けて来ました。通り越して鎌倉や新横浜には行きますが、横浜は案外行かないところ。久しぶりの横浜ランチはやっぱり定番の中華街へGO！

中華街の飲食店は観光客向けに営業し宣伝も派手で上手なところが多いのですが、わたしは地味〜な（失礼！）お店をチョイス！ 台湾素食の食べられるお店、"萬和樓"さんです。

中華街の真ん中へんに位置するこちらのお店は開店してから20年以上。

以前は大きなお店を構えていたそうですが、台湾素食に対応するためには難しく現在のこじんまりしたお店に移られたそう。

台湾素食は簡単に言うと台湾料理の精進料理。粗食ではなく菜食です 笑

戒律の厳しい宗教から生まれたもので、動物性の全て（エキス、卵、乳製品も含め）やニンニクや玉ねぎなどのアリウム系(ネギ属)の野菜を含まない料理のこと。台湾でも特にお坊さんが厳しく実践しているようです。現代では広く健康食として食べられています。

一般的な台湾料理を食べたい夫と台湾素食を食べたいわたし。ご主人にお話すると、元々お話好きな方のようで、中華街のこと、一切宣伝していないがタイムズの記者が書いたブログがきっかけでベジタリアンの外国人客が増えたこと、素食のことなど台湾の色んなお話を調理の合間に聞かせてくれました。

お料理が出てきてからはひたすら食べることに集中 笑 噛む毎に旨味が増してくるような水餃子や甘い麺のソースが美味しかったのはもちろん、何より2人とも感動したのは麺！本当に美味しかったです。

色んな事を話してくれた店主との出会いで、以前から行ってみたかった台湾がますます身近に感じられました。

看板料理の１つ、大根餅が夏だけお休みしていたのが心残り。次は秋以降に再訪しようと思います(^o^)/

関帝廟のすぐそばにあります

お店の外観

入り口から見た店内

麻醬麺。下に胡麻だれで和えた麺、茹でた小松菜やもやしなどが載っています。少し甘かったけど飽きずにペロリと食べられました。

ベジ水餃子はニンニク不使用。タレをつけなくても味がしっかりあって美味しい！

ベジタリアンメニューあれこれ。これ以外にもまだまだあります♬

マクロビマウスさんのブログで紹介されていました♬ 美味しいのはお墨付きですね(^-^)