【梅雨明けまでに使い切りたい乾物】
昔から乾物は梅雨明けまでに使い切る方がいいと言われています。梅雨時の湿氣や夏の熱氣で乾物が傷んでしまうため、生活の知恵として伝えられてきたことです。
マクロビオテックな我が家では、よく使う乾物は常備してありますが、夏は越さないで使い切るようにしています(出汁に使う昆布と椎茸は少し残しますが)
生活の知恵としてだけでなく、この時期はわたしたちの身体に嬉しいことがあります♬
梅雨は暑い日が多く水分を多く摂りがちになり、また呼氣からも湿氣をたーっぷり吸っているので、わたしたちの身体はどうしても水分過多になりがちです。水分が身体の中に溜まっていくと慢性的に冷えたり、むくんだり、水氣を弾きたくて油ものが欲しくなったりします。
また水分を摂りすぎると胃酸が薄まって消化力が落ちたり、夏バテしてしまいますね。そんな時に乾物は身体の余分な水分を吸ってくれます(^-^)
梅雨に入る前から食べ始めておくのがベストですが、今からでも乾物の使い切りを兼ねて食べるのがオススメ。
梅雨の長雨でお日様が恋しい時には天日干しされた乾物で太陽エネルギーを補充しましょう(^o^)/
煮切った切り干し大根を白和えに入れて
玉ねぎやしらたきを+した、春夏向けの切り干し大根煮
切り干し大根をちょこっと混ぜたお好み焼き
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